現地時間2月8日、第57回グラミー賞の授賞式が行われ、83部門に渡る賞の結果が発表されました。
今回は主要4部門含め、いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
まずは主要部門から。
Record of the Year
Sam Smith - Stay With Me
Song of the Year
Sam Smith - Stay With Me
Best New Artist
Sam Smith
2012年に行われた第54回グラミー賞でのAdeleと同様、イギリス人アーティストによる3部門の受賞となりました。まさにAdeleの再来として、今後のSam Smithの活躍に期待が集まります。
Album of the Year
Morning Phase – Beck
最優秀アルバム賞はBeckの"Morning Phase"が勝ち取りました。Beckはグラミー賞にて初の栄冠とのことで、それはそれで驚きですね。
続いてその他の部門から。
Best Pop Vocal Album
In the Lonely Hour – Sam Smith
蓋を開けてみると、Sam Smithは6部門のノミネート、4部門の受賞となりました。主要部門以外はBest Pop Vocal Albumでの受賞です。
Best Pop Solo Performance
"Happy (Live)" – Pharrell Williams
Best Music Video
"Happy" – Pharrell Williams
Best Urban Contemporary Album
G I R L – Pharrell Williams
同じく6部門でノミネートされていたPharrell Williamsですが、Album of the Yearの受賞ならずで、上記3部門にて受賞です。
Best R&B Performance
"Drunk in Love" – Beyoncé featuring Jay Z
Best R&B Song
"Drunk in Love"
Best Surround Sound Album
Beyoncé
Sam Smith, Pharrell Williams と同様、6部門ノミネートのBeyonceも3部門での受賞です。
Best Dance Recording
"Rather Be" – Clean Bandit featuring Jess Glynne
2014年注目のClean Bandit、"Rather Be"はBest Dance Recordingの受賞となりました。
Best Compilation Soundtrack for Visual Media
Frozen – various artists
Best Song Written for Visual Media
"Let It Go" (from Frozen) – Kristen Anderson-Lopez & Robert Lopez, songwriters (Idina Menzel)
世界中で大ヒットの映画『アナと雪の女王』、関連楽曲も大ヒットでしたが、サウンドトラックがBest Compilation Soundtrack for Visual Media、"Let It Go"はBest Song Written for Visual Media を受賞し2冠となっています。
今年のグラミー賞は授賞式の視聴者数が昨年からは300万人以上のダウンの2530万人だったと発表されており、例年と比較すると注目度はそこまで高くなかったようですが、新人のSam Smithの主要部門3冠や、Beck のグラミー初受賞など、インパクトのある年ではありました。
今年のミュージックシーンもまた楽しみです。
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