2010/07/20

1977年の洋楽と第20回グラミー賞、名曲Hotel California

第20回グラミー賞、最優秀レコード受賞曲は、イーグルスの代表曲『Hotel California』です。20世紀を代表する名曲と言っても過言ではないでしょう。2009年には、デジタルダウンロード数も100万を超えたことで、RIAAにプラチナ認定されました。

Hotel California - Eagles




タイトルだけだとカリフォルニアにあるホテルのことを歌っていると思われがちですが、実は70年代後半の南カリフォルニアの音楽業界や、アメリカの社会を風刺する歌となっています。また歌詞も抽象的なもので、多くの解釈がなされていました。

イーグルスのドラマー、ドン・ヘンリーが何度か歌詞について言及しており、「我々が知っているアメリカンドリームの暗い部分を歌っている」というようなコメントを出したこともあります。


この年、第20回グラミー賞は、Song of the Yearが2曲受賞となった珍しい年でもあります。1曲目は、Barbra Streisandの"Evergreen"、2曲目はDebby Booneの"You Light Up My Life"です。








以下はこの年の年間シングルチャートです。Barbraの"Evergreen"が4位、Eaglesの"Hotel California"は19位となっています。

チャート上はあまりふるわなかったようですが、ローリングストーン誌の『偉大な500曲』49位にランクインしている他、21世紀に入っても歌い継がれる名曲として歴史に名を残していますね。


1     "Tonight's the Night (Gonna Be Alright)"     Rod Stewart

2     "I Just Want to Be Your Everything"     Andy Gibb

3     "Best of My Love"     The Emotions

4     "Evergreen (Love Theme from A Star Is Born)"     Barbra Streisand

5     "Angel in Your Arms"     Hot

6     "I Like Dreamin'"     Kenny Nolan

7     "Don't Leave Me This Way"     Thelma Houston

8     "(Your Love Has Lifted Me) Higher and Higher"     Rita Coolidge

9     "Undercover Angel"     Alan O'Day

10     "Torn Between Two Lovers"     Mary MacGregor

11     "I'm Your Boogie Man"     KC and the Sunshine Band

12     "Dancing Queen"     ABBA

13     "You Make Me Feel Like Dancing"     Leo Sayer

14     "Margaritaville"     Jimmy Buffett

15     "Telephone Line"     Electric Light Orchestra

16     "Whatcha Gonna Do?"     Pablo Cruise

17     "Do You Wanna Make Love"     Peter McCann

18     "Sir Duke"     Stevie Wonder

19     "Hotel California"     Eagles

20     "Got to Give It Up"     Marvin Gaye



同年のビルボード年間アルバムチャートでは、1位がサタデー・ナイト・フィーバーのサウンドトラックでした。ビリー・ジョエルのアルバムもチャートインしています。

1. Rumours / Fleetwood Mac

2. Songs In The Key Of Life / Stevie Wonder

3. A Star Is Born / Barbra Streisand & Kris Kristofferson / Soundtrack

4. Hotel California / Eagles

5. Boston / Boston

1位のフリートウッド・マックは昨年もチャートインしていました。
5位のボストンはトム・ショルツのバンドです。
wikipediaのボストンの項目に詳しく書かれていますが、引用させていただくと
"仕事の傍ら、電気工学の知識を生かして自宅アパートに多重録音可能なスタジオを構築、そこで作り上げたデモ・テープがCBS Recordsに認められ、デビューの運びとなる。このデモ・テープの完成度は異様なほど高かったので、ほとんどショルツ一人で作ったという話をCBS側 はにわかには信じず、後で「実は…」とバンドのメンバーが明かされるのではと期待していたと言われる。このスタート時点ですでに、ショルツ側とレーベル側 の思い違いがあったと(その後のことの成り行きを知っている現在からは)言える。デモテープを聞いた CBS側の担当者は「現存するあらゆる(ロック・ミュージック)作品の中で、最も素晴らしい作品である」と評価したと言われる。"


とのことで、非常に才能ある人物だったようです。

元々 のBoston のボーカルであるブラッド・デルプが2007年に亡くなってしまったため、
現在はトミー・デカーロという人がボーカルをしています。
彼は、カラオケでBostonの曲を歌ったものをMyspaceで公開していたところスカウトされたという面白い参加のしかたをしています。




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