オーストラリアのオペラハウスにある世界最大の機械式パイプオルガン『グランドオルガン』
オーストラリアのオルガニストが、そのグランドオルガンで演奏した『トッカータとフーガニ短調』の映像があるのですが、それがなんとも荘厳なのでご紹介します。
大小合わせて10154本のパイプで構成されており、構想から完成までに12年の歳月を要したグランドオルガン。これを擁するシドニーオペラハウスは『人類の創造的才能を表現する傑作』として、世界遺産にも登録されています。
トッカータとフーガは、1000曲以上あるバッハの作品の中でもかなり人気が高い楽曲のひとつですが、本当にバッハの作品であるか、真贋には諸説あります。
学説はさておき、これからも音楽史に輝く名曲として、世界中でいろいろな形で楽しまれていくのではないでしょうか。
-----2011/10/21 16:00追記
グランドオルガンですが、正しくは世界最大の『機械式』パイプオルガンでした。
世界最大のパイプオルガンとしてギネスワールドレコーズに登録されているのは、アメリカのフィラデルフィアにある『ワナメーカー・オルガン』だそうです。エントリのタイトルも修正させていただきました。失礼しました。
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