今回はJason Mrazのラブソング、"I'm Yours"を、簡単な解説をつけて訳してみました。この曲は2008年リリースのJason Mrazのデビューシングルで、優しいアコースティックなレゲエポップが特徴的な王道のラブソングです。結婚式のBGMにもよく使われていますね。
ちなみに、2015年4月からOAされている、『グランドキリン』のCMソングとしても使われています。
Well you've done done me and you bet I felt it
I tried to be chill but you're so hot that I melted
I fell right through the cracks
and now I'm trying to get back
Before the cool done run out
I'll be giving it my bestest
Nothing's going to stop me but divine intervention
I reckon it's again my turn to win some or learn some
そうさ君にはやられたよ 君もわかってたみたいだし
冷静でいようとしたのに 君が熱すぎて溶かされちまった
僕は割れ目に落ちて なんとか這い上がろうとしてる
冷静さを失う前に 精一杯やろう
僕を止められるのは神の思し召しくらい
何かに勝つか学ぶため 僕はまた数え始める
I won't hesitate no more, no more
It cannot wait, I'm yours
僕はもうこれ以上ためらわないよ
もう待てないさ 僕は君のもの
Well open up your mind and see like me
Open up your plans and then you're free
Look into your heart and you'll find love love love love
Listen to the music of the moment people dance and sing, we're just one big family
It's our God-forsaken right to be loved loved loved loved loved
さあ心を開いて 僕みたいに見てごらん
やりたいことに正直に そしたら君は自由さ
心の中をのぞけば あふれ出る愛が見つかるよ
みんなが歌い踊る そのひとときの音楽を聴いて 僕らは一つの家族さ
それは神に見捨てられた あふれ出る愛
So I won't hesitate no more, no more
It cannot wait I'm sure
そう、僕はもうこれ以上ためらわないよ
もう待てないさ 僕は君のもの
There's no need to complicate
Our time is short
This is our fate, I'm yours
複雑にする必要はなくて
僕らの時間は短いから
これが僕らの運命、僕は君のもの
Do you want to, come on, scootch over closer dear
And I will nibble your ear
君が望むものは、おいで、少しずつ近づいて
僕は君の耳を軽くかじるよ
I've been spending way too long checking my tongue in the mirror
And bending over backwards just to try to see it clearer
But my breath fogged up the glass
And so I drew a new face and I laughed
I guess what I be saying is there ain't no better reason
To rid yourself of vanities and just go with the seasons
It's what we aim to do
Our name is our virtue
僕はずいぶん長い間 自分の言葉をチェックしてきたさ
一生懸命に 伝わりやすいように
でも僕の息でガラスは曇ってしまう
そして僕は新しい顔を描いて笑ったんだ
多分僕が言ってることにはちょうどいい理由もなくて
見栄なんてはらずに ただ季節と共にゆくよ
それが僕らが目指すもので
僕らの名前こそ 僕らの美徳さ
But I won't hesitate no more, no more
It cannot wait, I'm yours
でも 僕はもうこれ以上ためらわないよ
もう待てないさ 僕は君のもの
Well open up your mind and see like me
Open up your plans and then you're free
Look into your heart and you'll find that the sky is yours
so please don't, please don't, please don't.
There's no need to complicate
'cause our time is short
This oh, this oh, this is our fate, I'm yours
さあ心を開いて 僕みたいに見てごらん
やりたいことに正直に そしたら君は自由さ
心の中をのぞけば 空だって君のもの
だから どうか やめてくれよ
だって僕らの時間は短い
これが そう 僕らの運命 僕は君のもの
優しさに溢れた歌詞ですね。ストレートな詩ですが、少しだけわかりづらいのは、
"I've been spending way too long checking my tongue in the mirror"
あたりでしょうか。
"I've been spending way too long "
はわかりやすく、とても長い時間を過ごしていた、です。
"checking my tongue in the mirror"
は、直訳すると鏡で舌をチェックしていた、となりますが、ここでの tongue は『言葉』を表しているようです。前の部分とあわせて意訳すると、『まわりからどう聞こえるのかずっと気にしていた』と考えると自然ですね。
この歌が伝えたいことは、このあたりのセンテンスに全て詰め込まれている気がします。自分を大きく見せようとしないで、あるがままに生きること、それこそが素晴らしい生き方なんだよ、と言ってくれているのではないでしょうか。
最近、この曲を知りメロディーが好きになり、歌詞が気になり、和訳の歌詞を探していたらこのページに辿り着きました(笑)
返信削除とても優しい歌詞だとわかり、更にこの曲が好きになりました^^♪
tongue =『言葉』というのは素晴らしい解釈ですね!
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除メロディも歌詞もとても優しい歌ですよね。結婚式などでもよく使われているようです。
『舌をチェック』していたわけではないだろうな、と思い言葉にしてみました。若干短絡的ですが・・・、ありがとうございます。
tongue =『言葉』とは思わない。
返信削除そのまま『舌をチェック』だと思う。
舌をバスルームの鏡で見るのは二つの理由がある:
1.よくバスルームの鏡のまえで自分の姿をチェックする。
たとえば、目の下のクマをチェックする。それが自分の見栄。
That's why you have to "rid yourself of vanities"
まあ、舌をチェックするのは珍しいかもしらへんけど、よく洋画でみない?
デートのまえに、舌は変ないろになっているかとか、息が臭いか?
息が臭いか=周りの人の評判について、心配している。
つまり、余計な心配をしている。
just go with the seasons = stop worrying, and start living
2. 舌の色や状態(people often say their tongue feels fury when they are sick, or hungover)は病気のearly warning signと言う考え方もあるので、だから心配で無駄な時間を過ごして、自分の人生をあんまり楽しめないのも駄目だという意味もあると思う。
”bending over backwards"もIdiomですごい努力をしているという意味もあるけど、今回はそのまま”bending over backwards" = 変で無理な姿勢で自分の舌(の奥?)やからだの状態を見ようとしている。