1962年に、"Love Me Do"でデビューし、翌年の"Please Please Me"で一躍英国のスターとなったビートルズですが、アメリカではなかなか思うようにヒットせず、本格的に人気が出始めたのは1963年の11月にリリースされた"I Want to Hold Your Hand"からでした。
ビルボードの年間チャートでは、1位の"I Want to Hold Your Hand"、2位の"She Loves You"を含め、9曲がチャートインしており、世界的な人気を不動のものとしていきます。
I Want to Hold Your Hand
10位までのチャート
1. I Want to Hold Your Hand - The Beatles
2. She Loves You - The Beatles
3. Hello, Dolly! - Louie Armstrong
4. Oh, Pretty Woman - Roy Orbison
5. I Get Around - The Beach Boys
6. Everybody Loves Somebody - Dean Martin
7. My Guy - Mary Wells
8. We'll Sing in the Sunshine - Gale Garnett
9. Last Kiss - J. Frank Wilson and the Cavaliers
10. Where Did Our Love Go - The Supremes
また、翌65年はHelp!含め3曲、66年はWe Can Work It Outなど4曲がチャートインし、60年代を代表するアーティストでした。
続いて1964年のアルバムチャートです。
1. Hello, Dolly! / Original Cast
2. In The Wind / Peter/Paul/Mary
3. Honey In The Horn / Al Hirt
4. The Barbra Streisand Album / Barbra Streisand
5. West Side Story / Soundtrack
その他、Don't Be CruelやHound Dog、I Want You, I Need You, I Love You、Love Me Tenderなど、5曲が1956年の年間チャートに名を連ねています。
また、1957年には年間チャート1位のAll Shook Up含む4曲が、1958年には年間3位のDon't含む3曲がチャートインしています。
1位はエルヴィスかと思いきや、ハリー・ベラフォンテのアルバムだったようですね。
誰?と思った方もいるかもしれませんが、「We are the world」をやろうと言い出した人らしいです。マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーじゃなかったんですね。
2-4位までは映画のサントラですね。そして5位にエルヴィスです。