2010/10/14

2007年グラミー賞

2007年のグラミー賞最優秀レコード受賞曲は、ディクシーチックスの『Not Ready To Make Nice』でした。

Not Ready To Make Nice - Dixie Chicks



この曲は、彼女たちの7枚目のアルバム『Taking the Long Way』からのシングルです。

メンバーのメインズは、アメリカによる2003年のイラク侵攻10日前のロンドンでのライブで、「私たちは、こんな戦争・暴力は望んでいない。ブッシュがテキサス出身であることを恥じている。(ディクシーチックスもテキサス出身)」と発言しており、これが大きく物議を醸しました。

これによりディクシーチックスの曲はアメリカのラジオ局での放送を禁止されることになりました。『Taking the Long Way』は、事件後に発売された最初のアルバムになります。

アルバムのテーマもその一連の事件についてであり、グラミー賞の受賞につながったのではないでしょうか。

"we don't want this war, this violence, and we're ashamed that the President of the United States (George W. Bush) is from Texas"


2010/10/12

2006年グラミー賞

2006年のグラミー賞最優秀レコード受賞曲は、グリーンデイの『Boulevard Of Broken Dreams』でした。

Boulevard Of Broken Dreams - Green Day



この曲はグリーンデイの代表作『American Idiot』からのセカンドシングルで、2百万枚以上の売り上げを記録したヒット作です。

『American Idiot』は、アルバムを通して『ジーザス・オブ・サバービア』という名前のキャラクターが描かれており、この『Boulevard of Broken Dreams』も彼の視点から書かれたものです。

人気も非常に高く、ローリングストーン誌の2009年の読者投票では、『直近10年のシングル曲』ランキングで見事1位を獲得しています。

ちなみに、数あるグリーンデイの名曲の中でも評価の高いこの曲ですが、オアシスのノエルからは酷評されています。

They should have the decency to wait until I am dead [before stealing my songs]. I, at least, pay the people I steal from that courtesy
Noel Gallagher


「パクるなら礼儀をわきまえて、俺が死んでからにしろ」というようなことらしいです。さすがノエルですね。

2010/10/11

2005年グラミー賞

2005年のグラミー賞最優秀レコード受賞曲は、レイ・チャールズ&ノラ・ジョーンズの『Here We Go Again』でした。

Here We go Again - Ray Charles & Norah Jones



2003年の『Don't Know Why』に続き、ノラ・ジョーンズは2度目のレコードオブザイヤーです。ただ、2004年の6月にレイ・チャールズが亡くなっており、彼はこの年、アルバムオブザイヤーを含め計8部門を受賞しているので、ノラ・ジョーンズの受賞というよりは、レイ・チャールズの受賞と言ったほうが正しいでしょう。

この年、アルバムオブザイヤーを受賞した『Genius Loves Company』は、彼が生前にレコーディングを行った最後のスタジオアルバムです。内容も、ポップスからR&Bやカントリーミュージック、ブルースなど様々なジャンルの曲を、多くのゲストミュージシャンを迎えてレコーディングしたもので、彼のエッセンスが多分に詰ったアルバムとなっています。

ft エルトン・ジョンの曲もなかなかよいです。

Sorry Seems to Be the Hardest Word



2010/10/09

2004年グラミー賞

2004年のグラミー賞最優秀レコード受賞曲は、イギリスのロックバンド、コールドプレイの『Clocks』でした。

Clocks - Coldplay



セールスこそそこまで伸びなかったこの曲ですが、2003年の間に様々なテレビ番組やCMなどで使用され、それに加えて批評家たちの評価もあってグラミー賞のレコードオブザイヤー受賞となりました。

ドラマ『ER』で使われたり、映画『コンフィデンス』のエンディング曲として使われたり、映画『ピーターパン』のトレーラー(紹介ムービー)なんかでも使われていたそうです。

コールドプレイはこれも名曲だと思います。

Viva la Vida - Coldplay



2010/10/08

2003年グラミー賞

2003年グラミー賞最優秀レコード受賞曲はノラ・ジョーンズの『Don't Know Why』でした。

Don't Know Why - Norah Jones



デビューアルバム『Come Away with Me』からのセカンドシングルです。

2003年のグラミー賞はノラ・ジョーンズの年と言っても過言ではないくらい受賞っぷりで、主要4部門(最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞・最優秀アルバム賞・最優秀新人賞)含め、最優秀女性ポップヴォーカルパフォーマンス賞他、計8部門の受賞を果たしています。

『Come Away with Me』は全世界で2千万枚以上を売り上げ、ノラ・ジョーンズはデビュー直後から一躍スターダムに上り詰めました。

成功を嬉しく思っていた一方、グラミー賞を席巻してしまったことについてはあまりよく思っていないようで、CBSのインタビューで『他人の誕生日パーティーで、そこにあったケーキを全部食べてしまった気分だ』と語っています。

I felt like I went to somebody else's birthday party and I ate all their cake. Without anybody else getting a piece. That's how I felt.
     Norah Jones


ジャズなのかソウルなのかフュージョンなのか、ジャンルはよくわかりませんが癒し系なサウンドが魅力的です。

2010/10/07

2002年グラミー賞

2002年グラミー賞最優秀レコード受賞曲は、U2『Walk On』でした。昨年の『Beautiful Day』に続き、U2が2年連続の受賞です。



この曲は去年の受賞曲『Beautiful Day』と同様『All That You Can't Leave Behind』の収録曲で、同じアルバムから連続でのグラミー賞受賞は初めてなんだそうです。

ミャンマーの平和運動の指導者であるアウンサンスーチーさんについてを歌ったもので、歌詞も彼女の活動に捧げるアンセムとして書かれています。

歌詞の中に『all that you can't leave behind』という言葉も出てくるので、実質アルバムのタイトルソングとも言えるのではないでしょうか。

And love is not the easy thing
The only baggage that you can bring...
And love is not the easy thing...
The only baggage you can bring
Is all that you can't leave behind

And if the darkness is to keep us apart
And if the daylight feels like it's a long way off
And if your glass heart should crack
And for a second you turn back
Oh no, be strong

Walk on, walk on
What you got they can't steal it
No they can't even feel it
Walk on, walk on...
Stay safe tonight
     from Walk On by U2


2010/10/06

2001年グラミー賞

2001年のグラミー賞最優秀レコード受賞曲は、U2の『Beautiful Day』でした。

Beautiful Day - U2



U2の代表作である、アルバム『All That You Can't Leave Behind』からのシングルです。主要部門では、最優秀レコードの他に最優秀楽曲賞も受賞しています。

政治や宗教、社会問題などを歌詞にすることが多かったU2の曲ですが、ボノはこの曲について「全てを失って、それでも楽しむことを見つけた男を歌った」と語っています。

ちなみに僕は、U2の中ではこの曲が一番好きです。

With Or Without You



名曲ですね。