2012/09/24

MTV Video Music Awards 2012

 もうかなり日がたってしまいましたが、先日ロサンゼルスにてMTV Video Music Awards 2012が開催されていました。今更ですが、受賞曲たちを簡単にご紹介します。

 まずはVideo of the Yearで、Rihannaの"We Found Love"です。S&MやRude Boyと同じMelina Matsoukasがディレクターで、撮影は北アイルランドで行われています。2011年の9月リリースなので、ちょうど1年前の曲ですね。

Rihanna feat Calvin Harris - We Found Love


 続いてBest New Artistで、One Directionの"What Makes You Beautiful"です。イギリスのオーディション番組、The X Factorからデビューした彼らは、あっという間にスターダムにのし上がりました。今年始めのブリット・アワードでもベストシングルを受賞し、今一番のっているグループです。映像自体は海で歌っているだけなんですが。。。

 ちなみにBest Pop VideoとMost Share-Worthy Videoも受賞しています。今年はOne Directionの年でしたね。

One Direction - What Makes You Beautiful


 Best Female Videoは、Nicki Minajで"Starships"です。エロさがうけたんでしょうか。

Nicki Minaj - Starships


 さて、全て紹介していてもきりがないので、あと2つほど。1つ目は異色のミュージックビデオで、Best Directionを受賞したM.I.A.の"Bad Girls"です。彼女はかなり激動の人生を送っており、生き別れになった父親はテロ組織の構成員という噂も。Best Cinematographyも受賞しています。

M.I.A. - "Bad Girls"


 最後はクリス・ブラウンで"Turn Up The Music"です。Best Male VideoとBest Choreographyを受賞しています。Usherっぽいと感じるのは自分だけでしょうか。。

Chris Brown - "Turn Up The Music"


 その他受賞曲です。

Best Hip-Hop Video
Drake f/ Lil Wayne - "HYFR"

Best Rock Video
Coldplay - "Paradise"

Best Video With A Message
Demi Lovato - "Skyscraper"

Best Electronic Dance Music Video
Calvin Harris - "Feel So Close"

Best Art Direction
Katy Perry - "Wide Awake"

Best Editing
Beyonce - "Countdown"

Best Visual Effects
Skrillex - "First Of The Year (Equinox)"



2012/09/19

PVの中にドラマが Nickelback 名作PV集

 日本の洋ロックファンとしては、この8月のアヴリル・ラヴィーンとチャド・クルーガーの結婚はかなりの大ニュースでした。sum41のデリックと離婚したと思ったら、今度はnickelbackのチャドとは。カナダのアーティスト同士、気があったんでしょうか。こうなるとむしろアヴリルがうらやましいですね。

 というわけで、今回は名作が多いと言われているNickelbackの名作PV特集です。それぞれがストーリー仕立てになっており、何度でも見たいPVたちです。

まずはこの曲。

Someday


叙述トリックで構成されており、最後まで見ると「ああ、なるほどね」という感覚に。もちろん曲もいいですね。2003年のものです。

続いてこの曲。

Savin' Me


2006年の曲で、Savin' Meです。デスノートのような構成で、言わずもがな、頭の上の数字がその人の人生のタイムリミットなんですね。これもかなり凝っていて面白いです。

3曲目はこちら。

Far Away


これも2006年の曲で、ドラマ仕立てになっています。ギターのアルペジオが印象的な名曲です。感動系のPVです。


さて、あまりどれもこれも紹介しても長くなるので、ここで個人的に一番好きなPVを。

This Afternoon


「俺たちだってロックを知ってるって証明してやるんだ!」というくだりで、Nickelbackの面々が拉致されてくるところからスタートするというストーリー。ノリのいいアメリカンロックで、思わず騒ぎだしたくなるPVです。


最後は新曲、"Trying Not To Love You"のPVをどうぞ。こちらは完全にコメディです。



2012/09/05

2012年9月 洋楽シングルランキング

久々のビルボードレビュー。9月8日付のシングルチャートTOP10です。

1. We Are Never Ever Getting Back Together - Taylor Swift

1位は8月12日にリリースされたテイラー・スウィフトのシングル"We Are Never Ever Getting Back Together"でした。10月には4枚目のスタジオアルバムのリリースを控えており、アルバムのリードシングルという形です。ソングライターがマックスマーティンだけあって、かなり耳に残る楽曲です。




2. Whistle - Flo Rida

2位はフローライダーの"Whistle"です。フローライダーにしては珍しいキャッチーなメロディのポップソングです。





3. Lights - Ellie Goulding

3位はエリー・ゴールディングの"Lights"でした。彼女はUKのシンガーソングライターで、この曲は2011年の3月にリリースされたものです。当初はアメリカではあまり売れていなかったのですが、ここにきてかなりヒットしているようです。UKは才能あるアーティストが多いですね。





4. One More Night - Maroon 5

4位はマルーン5で、"One More Night"でした。アルバム"Overexposed"からの2枚目のシングルです。Payphoneとあわせて、2曲がTOP10にランクインしています。





5位以降はこんな感じです。

5. Some Nights - fun.
6. Call Me Maybe - Carly Rae Jepsen
7. Wide Awake - Katy Perry
8. Payphone - Maroon 5 Featuring Wiz Khalifa
9. Good Time - Owl City & Carly Rae Jepsen
10. As Long As You Love Me - Justin Bieber Featuring Big Sean