2012/12/09

2012年 グラミー賞ノミネート&受賞予想

さてさて、今年もグラミー賞の時期がやってきました。ノミニーズとあわせて、受賞予想もしてみたいと思います。今年は混戦なのでなかなか難しそうですが・・・。あれだけ売れているジャスティン・ビーバーがまさかのノミネートなしとなっており、商業面よりも芸術面での評価が分かれ道となるようです。
では主要4部門のご紹介です。


Record Of The Year -最優秀レコードノミネート

Lonely Boy - The Black Keys
Stronger (What Doesn't Kill You) - Kelly Clarkson
We Are Young - Fun. Featuring Janelle Monáe
Somebody That I Used To Know - Gotye Featuring Kimbra
Thinkin Bout You - Frank Ocean
We Are Never Ever Getting Back Together - Taylor Swift

最優秀レコードノミネートは上記6作品です。テイラー・スゥイフトやケリー・クラークソンもノミネートされています。なかなか不思議な組み合わせじゃないでしょうか。個人的にはGotyeが面白いと思いますが、受賞はFun.あたりのような気もします。ということで、"We Are Young"




Album Of The Year -最優秀アルバムノミネート

El Camino - The Black Keys
Some Nights - Fun.
Babel - Mumford & Sons
Channel Orange - Frank Ocean
Blunderbuss - Jack White

最優秀アルバムノミネートは上記5作品です。マムフォールド・サンズが雪辱を果たすことになるか。Fun.が主要4部門総ナメとなるか。Fun.と予想で、アルバムSome Nightsから"Some Nights"です。




Song Of The Year -最優秀楽曲ノミネート

The A Team - Ed Sheeran, songwriter (Ed Sheeran)
Adorn - Miguel Pimentel, songwriter (Miguel)
Call Me Maybe - Tavish Crowe, Carly Rae Jepsen & Josh Ramsay, songwriters (Carly Rae Jepsen)
Stronger (What Doesn't Kill You) - Jörgen Elofsson, David Gamson, Greg Kurstin & Ali Tamposi, songwriters (Kelly Clarkson)
We Are Young - Jack Antonoff, Jeff Bhasker, Andrew Dost & Nate Ruess, songwriters (Fun. Featuring Janelle Monáe)

最優秀楽曲は上記5曲です。エド・シーランが気になるところ。Call Me Maybeなんかもノミネートされていますが、当て馬感がすごいですね。ここもFun.と予想したいところですが、エド・シーランで"The A Team"です。今更かよ、という気もしますが・・・。




Best New Artist -最優秀新人賞ノミネート

Alabama Shakes
Fun.
Hunter Hayes
The Lumineers
Frank Ocean

新人賞は上記5組です。アラバマ・シェイクス、ハンター・ヘイズ、フランク・オーシャン、ザ・ルミニアーズそしてファン.と、毎度のことながら誰が受賞してもおかしくない部門ですね。今回は期待をこめて、Fun.と予想します。

Carry On



気になるグラミー賞は2013年2月10日です。

2012年12月 洋楽シングルランキング

気がつけばあっという間に年末ですね。今回は2012年12月15日付けのビルボードシングルチャートをお届けします。

1. Diamonds - Rihanna



 1位はリアーナで"Diamonds"でした。11月にリリースされたアルバム"Unapologetic"のリードシングルです。今年はポップソロパフォーマンス部門含め、3部門でグラミー賞にノミネートされているリアーナ。結果が楽しみですね。

2. Locked Out Of Heaven - Bruno Mars



2位はブルーノ・マーズで"Locked Out Of Heaven"でした。12月7日リリースのニューアルバム"Unorthodox Jukebox"からのリードシングルです。曲調がなんとなく懐かしいのは、ニューウェイヴっぽいからでしょうか。ファンキーなナンバーですね。

3. Die Young - Ke$ha



3位はケシャの"Die Young"です。PVがかなりエロティックですね。これもアルバムからのリードシングルです。

4. One More Night - Maroon 5
5. Ho Hey - The Lumineers



5位は今年デビューした期待のフォークロックバンド、The Lumineers(ザ・ルミニアーズ)の"Ho Hey"でした。グラミー賞の新人賞にもノミネートされています。

6. Some Nights - fun.
7. Home - Phillip Phillips
8. I Cry - Flo Rida
9. Let Me Love You (Until You Learn to Love Yourself) - Ne-Yo
10. Gangnam Style - PSY





2012/11/25

American Music Awards 2012

みなさんこんにちは。もう年の瀬ですね。少し遅くなりましたが、今年も American Music Awards の紹介です。昨年はテイラースウィフトがアーティストオブザイヤーでしたが、今年はどうでしょうか。
American Music Awards 2012 受賞者リストです。

ARTIST OF THE YEAR / Justin Bieber
NEW ARTIST OF THE YEAR / Carly Rae Jepsen
FAVORITE MALE ARTIST – POP/ROCK / Justin Bieber
FAVORITE FEMALE ARTIST – POP/ROCK / Katy Perry
FAVORITE BAND, DUO OR GROUP – POP/ROCK / Maroon 5
FAVORITE ALBUM – POP/ROCK / Justin Bieber /Believe
FAVORITE MALE ARTIST – COUNTRY / Luke Bryan
FAVORITE FEMALE ARTIST – COUNTRY / Taylor Swift
FAVORITE BAND, DUO or GROUP - COUNTRY / Lady Antebellum
FAVORITE ALBUM - COUNTRY / Carrie Underwood/Blown Away
FAVORITE ARTIST – RAP/HIP-HOP / Nicki Minaj
FAVORITE ALBUM – RAP/HIP-HOP / Nicki Minaj/Pink Friday: Roman Reloaded
FAVORITE MALE ARTIST – SOUL/R&B / Usher
FAVORITE FEMALE ARTIST – SOUL/R&B / Beyoncé
FAVORITE ALBUM – SOUL/R&B / Rihanna/Talk That Talk
FAVORITE ARTIST - ALTERNATIVE ROCK / Linkin Park
FAVORITE ARTIST - ADULT CONTEMPORARY / Adele
FAVORITE ARTIST - LATIN / Shakira
FAVORITE ARTIST - CONTEMPORARY INSPIRATIONAL / tobyMac
FAVORITE ARTIST - ELECTRONIC DANCE MUSIC (EDM) / David Guetta


ちょっと見づらいかもしれませんが、いかがだったでしょうか。

Artist of the Year はジャスティン・ビーバーでした。Justin はArtist of the Yearの他、ポップロックの男性アーティスト部門、ポップロックのアルバム部門と3部門で賞を獲得しています。アルバム部門受賞の"Believe"から、リードシングルの"Boyfriend"をどうぞ。




続いて新人賞は、巷で話題のCarly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)です。2012年の2月にリリースされたシングル"Call Me Maybe"は世界中で大ヒットとなり、パロディムービーも数多く作られています。ローラも動画を撮影してましたね。




ポップロックの女性アーティスト部門はKaty Perryでした。そういえば彼女は、昨年特別賞を受賞していました。最近はすっかりチャート常連となっていますが、気がつけばTeenage Dreamはもう2年も前なんですね。曲は"Wild Awake"です。




ポップロック、グループ部門はMaroon5が受賞しています。今年はPayphoneが大ヒットしていました。




グラミー賞の前哨戦とも言われるアメリカン・ミュージック・アワードでしたが、今年のグラミー賞はどうなるでしょうか。昨年のグラミー賞はアデル一色で、AMAでもアルバム部門と女性アーティスト部門を受賞しています。

今年はジャスティン・ビーバーかな?

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関連記事
American Music Awards 2011






2012/11/13

2012年 11月 洋楽シングルランキング

今回は2012年11月17日付のビルボードシングルチャートTOP10をご紹介します。

1. One More Night - Maroon 5



1位は10月に紹介した時と変わらず、Maroon5で"One More Night"でした。彼らは現在、ニューアルバム"Overexposed"ツアーが一区切りついたところで、来年は北米からヨーロッパをまわる予定です。10月の来日ライブ最高でしたね。

2. Gangnam Style - PSY



2位も変わらず、韓国人ラッパーPSY(サイ)の"Gangnam Style"でした。YouTubeの再生回数は捏造だったなんて噂もありますが、鶏が先か卵が先か、大ヒット中です。

3. Some Nights - fun.



3位はfun.で"SomeNights"です。どことなく、サイモン&ガーファンクルの"Cecilia"に似てるような気がしますね。

4. Diamonds - Rihanna



4位はリアーナで"Diamonds"です。11月19日リリース予定のニューアルバム"Unapologetic"からの先行シングルですね。"Rated R"から年1枚ペースでスタジオアルバムをリリースしていることになります。勢い全く衰えず、今回のアルバムもかなり楽しみです。

5位以降は以下の通りです。聴いてみるとなんとなく感じるのですが、Bruno MarsとNe-Yoの曲の雰囲気が似ていて面白いです。エレクトロポップ寄りのR&Bがトレンドなんでしょうか。あまりBruno Marsっぽくない曲ですね。

5. We Are Never Ever Getting Back Together - Taylor Swift
6. Die Young - Ke$ha
7. Locked Out Of Heaven - Bruno Mars



8. As Long As You Love Me - Justin Bieber Featuring Big Sean
9. Too Close - Alex Clare
10. Let Me Love You (Until You Learn to Love Yourself) - Ne-Yo

Whatever - OASIS 歌詞 和訳

OASISのWhateverの歌詞と和訳です。1994年12月リリースの作品ですが、OASISの来日ライブでは必ずと言っていいほど演奏されていますね。



2012/10/24

This Love - Maroon 5 歌詞と和訳と解説

今回は久々に歌詞の和訳にチャレンジしてみました。訳したのは、Maroon 5のThis Loveです。2002年リリースのデビューアルバム"Songs About Jane"からのセカンドシングルで、Maroon 5の中でもかなり人気が高い楽曲です。




2012/10/07

2012年10月 洋楽シングルランキング

今回は2012年10月13日付けのビルボードシングルチャートをお届けします。

1. One More Night - Maroon 5



1位はMaroon5で、"One More Night"でした。 前回紹介した時は4位でしたが、順位をあげてきました。6月リリースのアルバム"Overexposed"からのシングルカット曲です。アルバムは16位にチャートインしています。

2. Gangnam Style - PSY



2位はまさかのサウスコリアのラッパー、PSY(サイ)の"Gangnam Style"です。PVがうけたのか、T-PainやKaty Perryなど多くのセレブにシェアされ、Youtube再生回数4億回弱というモンスター動画になっています。誰の手によるものかは不明ですが、英語版のwikipediaのページがデイリーで更新されているので、そちらも必見です。

3. Some Nights - fun.



3位はアメリカのインディーポップバンド、"fun."の"Some Nights"です。同名のアルバムからのセカンドシングルで、大ヒットした前作"We Are Young"に続くことが出来るか注目です。

4-10位は以下の通りです。10月22日にニューアルバムリリースの、Taylor Swiftが2曲チャートイン。今更ですが、ジャスティン・ビーバーはなかなか挑戦的なタイトルですね。As long as you love meと聴くと、あの曲しか浮かばないのですが・・・。

4. We Are Never Ever Getting Back Together - Taylor Swift



5. Blow Me (One Last Kiss) - P!nk
6. As Long As You Love Me - Justin Bieber Featuring Big Sean
7. Begin Again - Taylor Swift
8. Whistle - Flo Rida
9. Too Close - Alex Clare
10.Good Time - Owl City & Carly Rae Jepsen

2012/09/24

MTV Video Music Awards 2012

 もうかなり日がたってしまいましたが、先日ロサンゼルスにてMTV Video Music Awards 2012が開催されていました。今更ですが、受賞曲たちを簡単にご紹介します。

 まずはVideo of the Yearで、Rihannaの"We Found Love"です。S&MやRude Boyと同じMelina Matsoukasがディレクターで、撮影は北アイルランドで行われています。2011年の9月リリースなので、ちょうど1年前の曲ですね。

Rihanna feat Calvin Harris - We Found Love


 続いてBest New Artistで、One Directionの"What Makes You Beautiful"です。イギリスのオーディション番組、The X Factorからデビューした彼らは、あっという間にスターダムにのし上がりました。今年始めのブリット・アワードでもベストシングルを受賞し、今一番のっているグループです。映像自体は海で歌っているだけなんですが。。。

 ちなみにBest Pop VideoとMost Share-Worthy Videoも受賞しています。今年はOne Directionの年でしたね。

One Direction - What Makes You Beautiful


 Best Female Videoは、Nicki Minajで"Starships"です。エロさがうけたんでしょうか。

Nicki Minaj - Starships


 さて、全て紹介していてもきりがないので、あと2つほど。1つ目は異色のミュージックビデオで、Best Directionを受賞したM.I.A.の"Bad Girls"です。彼女はかなり激動の人生を送っており、生き別れになった父親はテロ組織の構成員という噂も。Best Cinematographyも受賞しています。

M.I.A. - "Bad Girls"


 最後はクリス・ブラウンで"Turn Up The Music"です。Best Male VideoとBest Choreographyを受賞しています。Usherっぽいと感じるのは自分だけでしょうか。。

Chris Brown - "Turn Up The Music"


 その他受賞曲です。

Best Hip-Hop Video
Drake f/ Lil Wayne - "HYFR"

Best Rock Video
Coldplay - "Paradise"

Best Video With A Message
Demi Lovato - "Skyscraper"

Best Electronic Dance Music Video
Calvin Harris - "Feel So Close"

Best Art Direction
Katy Perry - "Wide Awake"

Best Editing
Beyonce - "Countdown"

Best Visual Effects
Skrillex - "First Of The Year (Equinox)"



2012/09/19

PVの中にドラマが Nickelback 名作PV集

 日本の洋ロックファンとしては、この8月のアヴリル・ラヴィーンとチャド・クルーガーの結婚はかなりの大ニュースでした。sum41のデリックと離婚したと思ったら、今度はnickelbackのチャドとは。カナダのアーティスト同士、気があったんでしょうか。こうなるとむしろアヴリルがうらやましいですね。

 というわけで、今回は名作が多いと言われているNickelbackの名作PV特集です。それぞれがストーリー仕立てになっており、何度でも見たいPVたちです。

まずはこの曲。

Someday


叙述トリックで構成されており、最後まで見ると「ああ、なるほどね」という感覚に。もちろん曲もいいですね。2003年のものです。

続いてこの曲。

Savin' Me


2006年の曲で、Savin' Meです。デスノートのような構成で、言わずもがな、頭の上の数字がその人の人生のタイムリミットなんですね。これもかなり凝っていて面白いです。

3曲目はこちら。

Far Away


これも2006年の曲で、ドラマ仕立てになっています。ギターのアルペジオが印象的な名曲です。感動系のPVです。


さて、あまりどれもこれも紹介しても長くなるので、ここで個人的に一番好きなPVを。

This Afternoon


「俺たちだってロックを知ってるって証明してやるんだ!」というくだりで、Nickelbackの面々が拉致されてくるところからスタートするというストーリー。ノリのいいアメリカンロックで、思わず騒ぎだしたくなるPVです。


最後は新曲、"Trying Not To Love You"のPVをどうぞ。こちらは完全にコメディです。



2012/09/05

2012年9月 洋楽シングルランキング

久々のビルボードレビュー。9月8日付のシングルチャートTOP10です。

1. We Are Never Ever Getting Back Together - Taylor Swift

1位は8月12日にリリースされたテイラー・スウィフトのシングル"We Are Never Ever Getting Back Together"でした。10月には4枚目のスタジオアルバムのリリースを控えており、アルバムのリードシングルという形です。ソングライターがマックスマーティンだけあって、かなり耳に残る楽曲です。




2. Whistle - Flo Rida

2位はフローライダーの"Whistle"です。フローライダーにしては珍しいキャッチーなメロディのポップソングです。





3. Lights - Ellie Goulding

3位はエリー・ゴールディングの"Lights"でした。彼女はUKのシンガーソングライターで、この曲は2011年の3月にリリースされたものです。当初はアメリカではあまり売れていなかったのですが、ここにきてかなりヒットしているようです。UKは才能あるアーティストが多いですね。





4. One More Night - Maroon 5

4位はマルーン5で、"One More Night"でした。アルバム"Overexposed"からの2枚目のシングルです。Payphoneとあわせて、2曲がTOP10にランクインしています。





5位以降はこんな感じです。

5. Some Nights - fun.
6. Call Me Maybe - Carly Rae Jepsen
7. Wide Awake - Katy Perry
8. Payphone - Maroon 5 Featuring Wiz Khalifa
9. Good Time - Owl City & Carly Rae Jepsen
10. As Long As You Love Me - Justin Bieber Featuring Big Sean

2012/08/06

洋楽おすすめアーティスト Bruno Mars

お久しぶりです。私事で長らく更新を離れていましたが、また少しずつ更新していければと思っております。さて、今回は洋楽おすすめアーティストということで、最近(といってももう結構経ちますが・・・)よく聴いていた、Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)をご紹介します。

まずはデビューシングル、"Just The Way You Are"


2010年の7月にリリースされ大ヒット。グラミー賞で最優秀男性ポップヴォーカル賞も受賞し、1200万枚のセールスを記録した代表作です。

続いてセカンドシングル"Grenade"


アップライトのピアノを引きずるMusic Videoが印象的です。撮影もかなり大変だったとか。

デビューアルバム"Doo-Wops & Hooligans"には、先ほどの"Just The Way You Are"とあわせてこの曲も収録されており、現在5曲がシングルカットされています。その中から、"The Lazy Song"と"Marry You"を。どちらも名曲です。

"The Lazy Song"


これもPVこってますね。続いて"Marry You"をライヴ映像で。


一時期ドラッグで収監されそうにもなってましたが、無事シーンに戻ってきてくれて安心です。最後に、B.o.Bのデビューシングルにフィーチャーした"Nothin' on You"を。


セカンドアルバムも製作中らしいので、今から楽しみです。




2012/05/15

[MV有] アルマゲドン主題歌 I Don't Want To Miss A Thing 歌詞と和訳

今回はAerosmithの楽曲、I don't want to miss a thingの歌詞の和訳です。アルマゲドンのテーマソングにして、永遠の名曲ですね。


2012/04/20

Pokerface - Lady Gaga 歌詞と和訳

今回はLady Gaga、Poker Faceの訳と簡単な解説です。カードゲームのPokerでの駆け引きと、恋愛のPoker Faceでの駆け引きを掛けてCoolかつ、かなりSexualに歌詞にしています。




2012/02/28

Brit Awards 2012 winners

今回は、先日行われた英音楽賞、ブリット・アワードの受賞者たちのご紹介です。

British Male Solo Artist
Ed Sheeran(エド・シーラン)

男性アーティストはやはりこの人、エド・シーランです。"The A Team"でデビューし、昨年のUKシーンを席巻。Music Videoも話題を集める一因となりました。

The A Team


British Female Solo Artist
Adele(アデル)

女性アーティストはもちろんアデル。スピーチを中断されて中指をたててましたね。

Rolling in the Deep (Brit Awards 2012)


British Breakthrough Act
Ed Sheeran

ブレイクスルーアクトは同じくエド・シーランでした。

British Group
Coldplay

グループ部門はColdplayです。MyloXylotoは名盤でした。

British Single
One Direction - What Makes You Beautiful

シングル部門は、UKの大人気オーディション番組"X Factor"から、"One Direction"です。



その他インターナショナル部門では、グラミー賞にもノミネートされていたブルーノ・マーズやフー・ファイターズが受賞しています。

International Male Solo Artist
Bruno Mars

International Female Solo Artist
Rihanna

International Group
Foo Fighters

International Breakthrough Act
Lana Del Rey

VIDEO GAMES


ラナ・デル・レイ、UKで大人気ですね。

2012/02/18

第54回グラミー賞(2011) 主要4部門受賞者 他

発表から既に1週間近く経ってしまいましたが、今年もグラミー賞受賞者たちのご紹介です。洋楽のミュージックシーンで、セールス面からも最も存在感があったのはアデルでしたが、グラミー賞でもやってくれました。業界においても高く評価されていたようです。

Record Of The Year
Rolling In The Deep / Adele



Album Of The Year
21 / Adele

Someone like you


Song Of The Year
Rolling In The Deep / Adele

Best New Artist
Bon Iver

Holocene



アデルは上記3部門の他、Best Pop Solo Performanceを"Someone like you"が受賞、Best Pop Vocal Albumを21が、Best Short Form Music Videoを"Rolling in the deep"が受賞と、6部門での受賞となりました。

新人賞は予想通りBon Iverが受賞です。

注目されていたFoo Fightersですが、こちらはBest Rock Song含め5部門での受賞となりました。

Walk - Foo Fighters


その他、5部門にノミネートされていたブルーノ・マーズですが、こちらは全ての部門でアデルに賞を奪われる結果となっています。当て馬になってしまっていたようで、個人的には少し残念でした。

Grenade



授賞式ですが、ホイットニーの件もあり、今年は見ごたえのあるパフォーマンスだらけでしたね。視聴率も歴代2位だったとか。

2012/02/06

2012年2月 洋楽シングルランキング

2012年が始まったと思ったら既に1ヶ月が過ぎてしまいました。さて、今月も、ビルボードの最新シングルチャートをお届けします。2月11日付、ビルボードHot100トップ10です。

1. Set Fire To The Rain - Adele

1位はアデルの"Set Fire To The Rain"でした。先日も、グラミー賞でのパフォーマンスが発表されたばかりのアデル。2012年も彼女から目が離せなさそうです。




2. Stronger (What Doesn't Kill You) - Kelly Clarkson

2位はケリー・クラークソンの"Stronger"です。2011年の10月にリリースされた同名のアルバムからシングルカットされており、アルバムのほうもそこそこヒットしています。



3. We Found Love - Rihanna Featuring Calvin Harris

3位はリアーナ、"We Found Love"です。クリス・ブラウンとの密会が報じられていた彼女、今度こそ幸せを手にして欲しいところです。



4. Good Feeling - Flo Rida
5. Turn Me On - David Guetta Featuring Nicki Minaj
6. It Will Rain - Bruno Mars
7. Sexy And I Know It - LMFAO
8. Domino - Jessie J
9. The One That Got Away - Katy Perry
10. Rack City - Tyga

圏外の注目は31位のGotye(ゴーティエ)、"Somebody That I Used To Know"です。ベルギー出身のシンガーソングライターで、北欧らしい綺麗なメロディーラインが特徴的です。徐々に順位をあげてきており、今後が楽しみですね。



2012/01/23

ブリットアワーズ2012 ノミネート発表

今回は、先日発表されたブリット・アワーズ2012のノミネートリストをご紹介します。

British Male Solo Artist
Ed Sheeran
James Blake
James Morrison
Noel Gallagher’s High Flying Birds
Professor Green

男性ソロアーティストは、話題のエド・シーランやジェームス・モリソン、ノエル・ギャラガーら5名がノミネートです。

Ed Sheeran - The A Team


British Female Solo Artist
Adele
Florence & the Machine
Jessie J
Kate Bush
Laura Marling

女性アーティストはアデル、ジェシーJなど。

Adele - Someone Like You


British Breakthrough Act
Anna Calvi
Ed Sheeran
Emeli Sandé
Jessie J
The Vaccines

ブレイクスルー・アクトはエド・シーラン、ジェシーJなど。やはり2011年の注目株はエド・シーランですね。

British Group
Arctic Monkeys
Chase & Status
Coldplay
Elbow
Kasabian

ブリティッシュ・グループはアークティック・モンキーズ、コールドプレイなどがノミネート。個人的にはぜひコールドプレイに受賞して欲しいところです。

Coldplay - Every Teardrop Is a Waterfall



その他注目は、インターナショナル部門にノミネートされているBon Iver(ボン・イヴェール)です。グラミー賞の新人賞も有力視されている彼ら、果たして2012年のアワードはどうなるでしょうか。

Bon Iver - Holocene


2012/01/14

洋楽おすすめアーティスト The Script

おすすめアーティストの紹介です。今回は"The Script"。アイルランド出身のオルタナロックバンドで、インディーロックっぽくもある、北欧系の独特なメロディーラインが特徴的なグループです。

ヴォーカルのダニーは、90年代にマイタウンというバンド名でアメリカを中心に活動していましたが、ほどなく解散、アイルランドに戻り、The Scriptとして新たなバンドを組みました。

2008年に再び"We Cry"でデビューし、ラジオなどで徐々に人気を集め、UKシングルチャートでは最高15位を獲得しています。

The Script - We Cry



続いてセカンドシングル"The Man Who Can't Be Moved"。同じく2008年の9月にリリースされています。この曲がUKや地元アイルランドのチャートで最高2位となり、知名度も上昇、同年リリースされたセルフタイトルのデビューアルバム"The Script"はとうとうチャートで1位を獲得することになります。

The Script - The Man Who Can't Be Moved



サードシングル、"Breakeven"です。

The Script - Breakeven



最近YouTubeにも、彼らの曲をカヴァーしているアマチュアのアーティストがたくさんいるようで、実は彼らを知ったのもそんなカヴァーアーティストが演奏していたからでした。こちらはBoyce Avenueのカヴァーで、"For The First Time"です。







関連エントリ
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YouTube 話題のカヴァーアーティスト Boyce Avenue

2012/01/06

超絶ヒューマンビートボックス Mike Tompkins

以前アメリカのTV番組で紹介されてからずっと気になっていて、先日久々にYouTubeで見つけたので、今回はヒューマンビートボックスの天才を紹介します。

ドラムからギター、ベース、シンセと、全てを一人でこなす超絶ヒューマンビートボクサー、マイク・トンプキンズです。まずはこちらをどうぞ。

Forever - Chris Brown - A Capella Cover - Mike Tompkins



クリス・ブラウンの"Forever"でした。以前かなり話題になっていたので、見たことがある方も多いかもしれません。2010年頃からYouTubeに投稿し始め、アメリカの人気ブロガーに記事にされたことで人気に火がつきました。それが以下の動画です。

Teenage Dream & Just the way you are - Acapella Cover - Katy Perry - Bruno Mars - Mike Tompkins



ケイティ・ペリーの"Teenage Dream"と、ブルーノ・マーズの"Just the way you are"です。これがきっかけでTV出演することにもなり、プロデューサーのティンバランドにも声をかけられることとなりました。世界には才能豊かな人がたくさんいますね。


こちらはリアーナの"Only Girl"と、コールドプレイの"Paradise"です。

Rihanna - Only Girl - A Capella Cover - Just Voice and Mouth - Mike Tompkins FEAT. SHAD - beatbox


Coldplay - Paradise - A Capella Cover - Mike Tompkins


2012/01/04

2012年1月 洋楽シングルランキング

あけましておめでとうございます。新年一発目は、毎月恒例のビルボードシングルチャートのご紹介です。2012年1月7日付のチャートからTop10を。

1. Sexy And I Know It - LMFAO

1位はLMFAO、"Sexy And I Know It"でした。ファンキーなPVで有名ですが、最後のショットはマイケル・ジャクソンのスリラーへのオマージュだとか。



2. We Found Love - Rihanna Featuring Calvin Harris

2位はリアーナの"We Found Love"です。PVに出演している男性がクリス・ブラウンに似ているんじゃないかということで話題になっていました。



3. The One That Got Away - Katy Perry

3位はケイティ・ペリーの"The One That Got Away"でした。アルバムTeenage Dreamから7枚目のシングルカットで、マイケル・ジャクソンの記録を塗り替えるかどうかというところまできています。



4. It Will Rain - Bruno Mars
5. Ni**as in Paris - Jay Z Kanye West
6. Good Feeling - Flo Rida
7. Set Fire To The Rain - Adele

7位と8位にはアデルです。昨年は一年を通してアデルの名前ばかり聞いていた気がしますが、来月のグラミー賞に向けてさらに注目が集まりそうです。



8. Someone Like You - Adele
9. Party Rock Anthem - LMFAO Featuring Lauren Bennett & GoonRock
10. Dance (A$$) - Big Sean Featuring Nicki Minaj


相変わらずあまり代わり映えしないシングルチャートでしたが、2012年もこんな感じでゆるくお届けしていきます。よろしくお願いします。