今回ご紹介するのは、2009年に解散してしまった世界的ロックバンド、OASISのアルバム"(What's the Story) Morning Glory?"です。非公式ですが、全世界で2000万枚以上のセールスをあげたとも言われており、文句なしのロック史に残る名盤です。
UK本国では史上3番目に売れたアルバムとしても記録を残しています。
OASIS - (What's the Story) Morning Glory?
track list
1. "Hello"
2. "Roll with It"
3. "Wonderwall"
4. "Don't Look Back in Anger"
5. "Hey Now!"
6. Untitled (aka "The Swamp Song — Excerpt 1")
7. "Some Might Say"
8. "Cast No Shadow"
9. "She's Electric"
10. "Morning Glory"
11. Untitled (aka "The Swamp Song — Excerpt 2")
12. "Champagne Supernova"
12曲中、2曲は短いインストですが、残りの10曲はどれも素晴らしい名曲だらけです。
まずはOASISを象徴する名曲で、彼らの曲の中で最も人気のある"Wonderwall"
様々なアーティストによるカヴァーヴァージョンがあるので、YouTubeで探してみるのも面白いと思います。
Wonderwall - OASIS
続いてUKチャートナンバー1獲得シングル、"Don't Look Back In Anger"
OASISにはリアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーという2人の兄弟がいるんですが、この曲はノエルが初めてヴォーカルを務めた曲でもあります。
Don't Look Back In Anger - OASIS
次もチャートナンバー1シングルで、"Some Might Say"です。
この曲はアルバムの半年程前にリリースされたシングルで、OASISとしては最初のナンバーワンシングルです。
Some Might Say - OASIS
疾走感あふれるアルバムのタイトルソング"Morning Glory"も名曲です。
ちなみにMorning Gloryですが、イギリスのスラングで『朝勃ち』という意味があるそうです。ギャラガー兄弟が好きそうな単語ですね。
Morning Glory - OASIS
ここから40秒のインストに入り、そのまま最後の曲"Champagne Supernova"に続いていきます。
Champagne Supernova - OASIS
イギリスには『ブリット・アワード』という、グラミー賞のような音楽賞があるんですが、2010年のブリットアワードでは、『過去30年間で最高のアルバム』としてこの"(What's the Story) Morning Glory?"が表彰されていました。
また、Rolling Stone誌の"500 Greatest Albums"では376位にランクインしています。
洋楽ロック至高の一枚、一度聴いてみてはいかがでしょうか。
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